南仏のマルセイユ(Marseilles)出身の元ジェットスキー選手である、フランキー・ザパタ(Franky Zapata)氏(39)が、イージーフライ(Ezfly)と呼ばれる空飛ぶマシンを開発しました。
イージーフライは、セグウェイの様に縦長の胴体にジャイロセンサーで姿勢を制御し、車輪の代わりに地面から浮かぶための強力なジェットエンジンが7つ搭載されています。スクーターに乗る感覚で使用することができ、最高速度は130㎞/hに達します。一回につき10分弱飛行することができます。
誰もが気軽に利用できるようにするためには、法律を整備をする必要があり、現時点では商業化の予定はありません。
しかし、このイージーフライは、自然災害時に孤立した地区や川の氾濫などで取り残された人のもとへ素早く駆けつけることができるため、災害救助の面から大きく期待されています。
将来はイージーフライにのって通勤・通学という光景が当たり前になっているのかもしれません。
執筆:Daisuke