今回は前回のパンに関する話の続きを書きたいと思います。
さて、お聞きいたしますが、皆様はごはん派でしょうか、パン派でしょうか・・・それとも、双方でしょうか?
改めて私の話になりますが、子供の頃は食事の時に必ずパンを食べていました。
(いやむしろ、むさぼり喰っていたと書いた方がふさわしい)
ピザと、ジャガイモピュレーと、とにかくパン! 父にもよくこう言われてからかわれました。
Tu ne manges que des sandwichs au pain !
(君はパン入りサンドイッチしか食べないのかい)
パンをめぐることわざ
では、私の好きなパンを巡る諺をご紹介いたします。今回はまず一つ目ですね。
avoir dû pain sur la planche はご存知ですか。
直訳:板の上にパンがある。
意味:すること(仕事)がたくさんある。
使い方は例えば
Reposons-nous bien ce soir, car demain nous avons dû pain sur la planche !
その意味は「明日はすることがたくさんあるので、今夜はゆっくり眠りましょう」。
フランス語に根づくパン屋さん
このように、フランスの食生活を支えてきたパン屋さん達は、フランス語にたくさんの影響を残しました。
執筆 Matthieu
※上記の日本語はMatthieu先生が書いたものに一部修正を加えたものです。
日本語が堪能なMatthieu先生は、レッスンでも日本語可能です。ぜひ一度お試しください。(スタッフ)