今回は、ノルマンディーの美しい港町オンフルール(Honfleur)をご紹介します。フランス人の誰に聞いても、皆が口をそろえて「ああ、きれいな町だよね!」と答えるくらいの超・人気観光地。
パリ(Paris)からオンフルール(Honfleur)に行くには、TGVでリジュー(Lisieux)まで1時間40分、リジューからバスで1時間。リジュー~オンフルールのバスの時刻表は、「Bus Verts du Calvados」のサイトでダウンロードできます。
ノルマンディーの美しい港町
これが噂の旧港(Vieux Bassin)。港沿いにぎゅっと詰まったように立ち並ぶ建物とカラフルな日よけが特徴的です。
観光の町というだけあって、小さい町ながら見どころもイロイロ。観光案内所(Office du Tourisme)では日本語のガイドももらえるので安心です。
まずはセント・カトリーヌ教会(Église Sainte-Catherine)。石造りの教会はアチコチで山ほど見てきたけど、こちらは木でできた教会です。天井が低くて、なんとも新鮮。木造の教会としては国内最大規模なんだとか!
オンフルールはサティの故郷
サティの家(Maisons Satie)も、オンフルールの観光スポットとして有名です。
入場料(大人1名):6.1ユーロ。「音楽会の異端児」として知られる、エリック・サティの生家を改装したミュージアム。一風変わったミュージアムとは聞いてたけど、一風どころかかなり変わってました…。
オーディオガイドでサティの音楽を聞きながら館内を歩いていろんなインスタレーションを体験していくんだけど、人が動くと自動的に感知する仕掛けらしく、わたしの移動に合わせて、突然音楽が変わったり、物音がしたり、人形が動き出したり…。誰も居ないのに鍵盤が動くピアノとか…。
あとがき
1人だったわたしにはちょっと不気味で怖かったです。恐がりの人は誰かと一緒に行くのをおススメします。
オンフルール ” Honfleur ” 観光編 (2)に続きます!
執筆 マリー