前回はマルセイユへのアクセス方法をご紹介しましたが、今回はマルセイユの旧港(Vieux Point)の様子をご紹介します。
⇒「パリからマルセイユへ TGV編」 マルセイユの旅1
また、マルセイユ・サンシャルル駅から旧港への行き方も参考にしてください。
マルセイユ・サンシャルル駅から旧港への行き方は?
マルセイユ・サン・シャルル駅に着いてから旧港へは、歴史的建造物の階段を下り、1~1.5キロほどなので徒歩で行くこともできます。
しかし、サン・シャルル駅から旧港までは、一番トラブルが多発する地域であると言われています。
夜遅くに到着した場合や、高齢な方やお子様連れなどのご心配がある方はタクシーで行くことをお勧めします。
メトロも危ないと言われていますが、私が利用してみた限りではそのように感じませんでした。
日中でもメトロに乗るのは不安だと思われる方は、やはりタクシーを利用されたほうがいいかもしれません。
旧港で市場を楽しむ
旧港では、朝から市場が出ており、獲りたてのお魚や貝類がたくさん並んでいました。
お昼過ぎになると石鹸やラベンダー製品など、日用品も売られるようです。
観光客なので地元の人のように魚介類を買うのは難しいですが、たくさんのものが売られている光景は見ているだけで楽しめます。
青く美しい海を眺めながら、時間をかけてお気に入りのものを見つけたいですね。
魚屋さん
その日の朝、漁で獲ってきたものでしょうね!新鮮そのものって感じがします!!
お魚の中に紛れてオマールエビも一匹いますよ!
買ったお魚は、お願いするとその場で捌いてくれます。豪快です!
切り身のお魚も売っていました。これはマグロですね!大きいです!!un grand thon!
ムール貝も売っていますよ~。パエリヤに入れたら美味しそうですね。
これは飾りに使うのでしょうか?こんなものまで売っていました。
旧港から見える絶景
旧港は空も海も青くて本当にきれいです。暑さや日に焼けることも気にならない美しさですね!!
石鹸屋さん
珍しい舟の上の石鹸屋さんです。マルセイユならでは!って感じで素敵ですね。どんな香りの石鹸なのでしょうか。
食器屋さん
プロヴァンスらしい色や柄の食器、置物などが売られています。
ラベンダーのお店
ラベンダー製品を売るお店もありました。ラベンダーには気持ちを穏やかにする鎮静作用があるのでおすすめです。
お茶屋さん
お茶だけでなく、南部鉄器のような鉄瓶が売っていました。マルセイユで見られるなんて、ちょっとびっくりしました!
ナベット(Navette)のお店
マルセイユではナベット(Navette)というビスケットが名物となっています。
日本ではあまり見かけないユニークな形をしていますよね!
ナベット(Navette)はパサパサしていてちょっと硬い触感です。
しかし噛めば噛むほど美味しく感じ、ほんのりオレンジのような味がしました。
日本では味わえない味と触感のナベット(Navette)、機会があったらぜひ食べてみてくださいね!
こちらのお店では、1個1.5ユーロ、8個10ユーロで売っていました。
まとめ
マルセイユの銘菓を食べながら、町を散策するのは楽しいですよ!
天気がいい日は旧港のきれいな景色も堪能してくださいね。
次回は、観光用ミニ列車、プチトランでマルセイユの観光名所を巡った様子をご紹介します!
執筆 ふう