フランス語でビジネスメールを書く時に役立つフレーズ

2018.07.12

フランス語のビジネスメール

最近では、仕事探しをする際にEメールで企業と連絡をとることが主流になってきました。日本語でもビジネスメールの書き方には独特な表現方法がありますが、フランス語はどうでしょうか。今回は、フランス語で仕事に応募する時に使えるビジネスメールのフレーズをご紹介します。

 

宛名

Madame, Monsieur,

担当者名がわからないなど、非特定の人へ送る場合に使用します。もし人事担当者名がわかっている場合はMonsieur ○○,と苗字を書きます。

 

書き出し

Je me permets de vous contacter suite à votre annonce sur○○ pour le poste de ××.

「○○のサイトを見て××のポストに応募させて頂きたくご連絡いたしました。」

まずはメールの趣旨を伝えます。長々と文章を作ると文法やスペルのミスが増える可能性があるので、簡潔な文章で始めましょう。

Je vous joins ma lettre de motivation ainsi que mon curriculum vitae en pièces jointe.

「志望動機書と履歴書を添付いたします。」

会社側は、履歴書と共に志望動機書の提出も求めてくる場合がほとんどです。添付資料があることをしっかりと伝えましょう

 

結び

Je me tiens à votre disposition.

「いつでもご連絡ください。」

直訳すると「あなたの意向につかまる」というような意味ですが、ここでは「あなた(会社)側の意向にそって私は予定を合わせます」=いつでもご連絡くださいという意味になります。

Dans l’attente de votre retour, veuillez agréer mes salutations distinguées.

「お返事お待ちしております。敬具」

フォーマルなメールではお決まりの、結びの表現です。日本語の「敬具」2文字に比べて長いですがこのまま覚えておくと便利です。

 

いろいろな場面で使える!

今回は仕事に応募する際の基本的なメールの書き方をシェアしましたが、これらは手紙を書く時やビザ申請時にも使えます。実際に私はビザの申請の際、市役所に志望動機書を書くように言われ、結びの表現などを使いながら書き上げました。DELFの長文作成パートでも締めの表現は重要です。

知っているようで知らないフランス語独特の表現方法をマスターしましょう!

emi
執筆 Emi

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