「朝飯前」をフランス語で言うと?慣用句を使ったユニークな表現法

2017.11.02
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朝食 女性日本語には「朝飯前」という慣用句がありますよね。意味は「朝食前のわずかな時間でも手早く済ませられること」を言います。実はフランス語にも「朝飯前」に似た表現があるのでご紹介します。皆さんも、フランス語で会話するときにぜひ使ってみてくださいね。

 

「朝飯前」をフランス語で言うと?

タルト先日、アメリカ映画を観ていると、こんな表現が耳に入ってきました。“It’s a piece of cake.”
実は「朝飯前」という意味なのですが、「どうしてケーキ1切れなんだろう?」と不思議に思いませんか?

アメリカ人の友人に尋ねてみると、「よく知らないけど…ケーキ1切れは簡単に食べてしまえるからだと思うよ。」という答えでした。なるほど!「手早く済ませられる」という意味を含んでいますよね!ちなみに同様の意味でas easy as pie” という表現もありますよ。

フランス語では tarte を使って表現する

1切れのタルト実はフランス語の「朝飯前」の表現も、ケーキ1切れの表現にそっくりなんですよ。例えば…

“C’est de la tarte.” そんなの簡単さ
“C’est pas de la tarte.” そいつは厄介だ

…と、なります。ケーキがタルトになりますが、そこは食文化でしょうかね。フランス人は tarte が大好きです。tarte を使った表現は他にもあります。例えば…

Elle lui a donné une tarte. 彼女は彼に平手打ちをくらわせた
C’est un film tarte. つまらない映画だ
tarte à la crème クリームタルト→ 陳腐な常套句、ばかのひとつ覚え

今のところ、私はフランス語と英語でしかこのような表現を知りませんが、きっと各国語に同じような興味深い言い回しが存在するのでしょう。このような発見も、外国語を学ぶ楽しみのひとつですね。

 

最後に

最後に、私の好きなアメリカ英語の表現をひとつご紹介します。それは…
mom and apple pie ママとアップルパイ
これは変えることのできない普遍的な価値や伝統のことを指します。私が初めてアメリカに行ったとき、最初に食べたのが偶然にもアップルパイでした。パイやタルト、ケーキは西洋文化に本当に深く根付いているのですね。

執筆 Akiyo

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