寒い冬の時期にフランスを訪れると、日本より緯度が高いので日照時間もずっと少ないです。しかも北部は寒いし暗いし行く理由なんてない!しかし、冬にはこの時期ならではの楽しみ方があるのです。今日はリール観光についてご紹介しましょう。
マルシェ・ド・ノエルと大観覧車
リールの中心には毎年マルシェ・ド・ノエルが立ちます。クリスマスの飾りつけやプレゼントなど目を楽しませるお店が立ち並び、クリスマス当日12/25以外、12/30まで毎日無休で開かれているそう。
また、町中には大観覧車が登場。昼間のリールの町並みも、夜のイリュミネーションも、どちらため息が出るほど素敵な眺めが期待できます。
ステンドグラスのある建物
リールのお店や個人の家には、ステンドグラスを使った場所が多くあります。明るい時間はその美しさがよく分かりませんが、夕暮れの早いこの時期はその美しさを堪能することができます。
ビエール・ド・ノエル(クリスマスビール)
この時期は、アルザス地方同様、ノール地方でも季節限定のビールが発売されます。特徴は、なんといってもスパイシーなこと。
少しオレンジの香りがしたり、スペキュロス風味だったり、色も濃い目でアルコール度もちょっぴり高めのものが多いですが、この濃い味がなんとも寒い季節にぴったりです。
最後に
いかがでしょう?冬のフランス北部旅行も悪くはないと思っていただけたでしょうか。ただこれらの地方を旅行する際には、くれぐれも暖かい服装をお忘れなくどうぞ!
執筆:ゆき