フランスの大道芸フェスティバル!見どころをご紹介

2014.11.03

今回はフランス各地の催し、ストリートパフォーマー・大道芸についてお話します。芸術的センスに溢れた彼らのパフォーマンスには圧巻です。機会があればぜひご覧になってくださいね。

 

芸術的なストリートパフォーマー

ストリートパフォーマーに多く見られるのが、彫刻に扮したり、その場で絵を描いたり、時には素晴らしい演奏に、その場から動けなくなることもあります。

スプレーアートでしょうか。素晴らしい芸術センスですよね。

演奏家のタスマニア出身だというトム・ワードもその一人。彼の演奏は、胸の真ん中にぐさりと入ってくる音色で、偶然通りかかった人々をt釘付けにしていたのが印象的でした。

多種多様なストリート・パフォーマンスは、趣味の延長で参加する人もいれば、それを生業としている人たちもいます。

 

日本でも公演 コンパニー・デ・キダム

コンパニー・デ・キダムCompagnie des Quidams は、ストリートパフォーマンスを行いながら、その発展を探ることを目的として1994年に創設されました。

彼らの守備範囲は、劇、サーカス、音楽、ダンスと広く、またパフォーマーの養成講座も開いています。本拠地はエトレ。リヨンの北東およそ80キロメートルに位置する、人口800人の小さな町です。

コンパニー・デ・キダムは、これまでに40カ国以上でパフォーマンスを行ってきており、日本でも2010年に六本木アートナイトに参加したことが知られています。

彼らが現在フランス各地で演じている新しい出し物は、”FierS à Cheval” (フィエール・ア・シュヴァル)。Youtube画像はこちらから。

キダムのパフォーマンス

先日、このパフォーマンスを目にする機会がありました。暮れかかる町を、真っ白なコスチュームに身を包んだ人たちが、音楽に合わせて練り歩きます

それだけでも十分幻想的な雰囲気が盛り上がりますが、更に、途中で、高さ3.5メートルを越える白馬へと”孵化”するのです。馬の内部から明かりが灯り、音楽も馬のいななきや蹄の音まじりのものに変わります。

最後は馬の円舞で終わるのですが、終始、大変オリジナリティに溢れたものでした。今後のフランス内外での上演予定は、ここでチェックできます。公演をご覧になった方は、きっとストリートパフォーマンスの可能性の大きさを、実感されたことでしょう。

 

yuki
執筆:ゆき

 

 

 

オンラインフランス語学校アンサンブルアンフランセは、プロの講師によるマンツーマンのスカイプレッスンが1回1500円~受講できます。いつでもどこでも手軽に受講できる利便性と生徒一人一人にカスタマイズされた質の高いレッスンが好評です。→フランス語無料スカイプ体験レッスンはこちら メールマガジンであなたのフランス語学習をサポートする情報をお届けします。フランス語メールレッスン

Classement