パリジェンヌたちがコーディネイトを決める際は、「何が足りないか?」ではなく、「何が必要ないか」と考えてスタイルを決めるそうです。シンプルなスタイリングが世界で一番上手なフランス女性ならではの「引き算コ―ディネイト」。早速、真似をしましょう!
パリジェンヌのおしゃれはシンプル
「今日は何を着ていこうかなぁ。」と鏡を見ながら、コーディネイトをしていると。「あれも足りない、これも足りない」とアクセサリーや小物をどんどん追加していませんか?
日本女性は重ね着上手な方が多いですよね。たくさんのアクセをつけて、トップスは重ね着、ボトムにはレギンスや靴下を合わせて・・・と、かわいい印象にはなりますが、やりすぎると、ごちゃごちゃしてしまいます。
更に、全体的にチープな印象になってしまうことだってあります。コーディネイトに対して「これは必要ないわね」と整理整頓をすると、身につけたアイテムが少なくなった分、モダンで洗練された印象になるんです。
パリジェンヌのに比べてあまりにも多くの服や小物を持ちすぎている私たち。あれこれ足していくのは楽しいけれど、ここで一度リセット!少ないアイテムで片付いたファッションを楽しむパリジェンヌに学んでみましょう。
アクセサリーの引き算
お部屋のものが増えすぎると、なんだか散らかった感じがして落ち着かない、居心地が悪い部屋になってしまいますよね。洋服だって一緒です。
ココ・シャネルの名言
「アクセサリーをつける時は、必ず最後のひとつをはずすこと」
何か増やしたら何かを減らすというのは、ファッションでも大切なことのようです。大人っぽく洗練されたパリジェンヌのファッションは「引き算」がポイントなのです。おしゃれのためにアイテムを増やすよりも、減らす勇気を!
絶対これがないとダメと思っていたのに、いざはずしてみたら「こっちの方がいいじゃん!」と感じるようになるはずです。大ぶりのピアスの時は、他のアクセをはずす。ネックレスがポイントなら、ブレスをはずす。
まずは、アクセサリーの引き算からはじめてみましょう!
執筆者:HARUNA