会話をしているとき、相手の発言に対して特に意見が無くても、
シンプルな相槌の表現をいろいろと知っておくと便利ですよね。
黙っているよりも何か返したほうが相手にも親切だし^^;
そこで今日ご紹介するのが、
「それよくあるよね。」
これをフランス語にする…簡単そうで実は奥が深いような…
「それ」= ça 「よく」= souvent (頻繁に)、
「ある」= il y a ????
ここでは「ある」をどう解釈するかがポイントですね、
つまり「よくある」ということは、「よく起こる」。
正解は…
Ça arrive souvent.
動詞に”arriver“を使うんですね〜。
“arriver”といえばまず最初に浮かぶ訳は「到着する」ですが、
「〜が起こる」という意味でも日常会話で広く使われます。
例えば…
Qu’est-ce qui est arrivé ? 「何が起こったの?」
Il m’arrive de m’endormir au volant.
「私、運転中に居眠りすることがあるの(危険です!)」
※この文の「il」は「非人称のil」で、
“il arrive (à 人) de 動詞の不定形” =「(人に)〜することがある」
他にも様々な言い方がありますが、まずは、
「それよくあるよね」= Ça arrive souvent.
「それは私によくあることだ」= Ça m’arrive souvent.
この2つをまず会話の引き出しに入れておきましょう!
執筆 Miwa