エッフェル塔での花火が市民を恐怖に陥れた?!

2017.10.25

22日(日)深夜、エッフェル塔(la Tour Eiffel)の足元で打ち上げられた花火によって、市民が恐怖の一夜を過ごすという珍事が起こりました。

花火は、日曜日から月曜日にかけての深夜、動画配信サービス「Netflix」によって製作されているドラマシリーズ「Season8」の最終話用に打ち上げられました。しかし、花火を用いての撮影は非公開だったため、10月の終わりに突然4分間にわたってパリに響き渡った爆発音に、銃器や爆発物によるテロ攻撃ではないか、と心配する声がSNS(ソーシャルネットワークサービス)上に相次ぎました。

https://twitter.com/melody_dw/status/922221840461979648?ref_src=twsrc%5Etfw&ref_url=http%3A%2F%2Fwww.bfmtv.com%2Fculture%2Fun-feu-d-artifice-tire-a-la-tour-eiffel-pour-le-tournage-de-la-serie-sense8-surprend-les-parisiens-1283994.html

https://twitter.com/itsxbnb/status/922222168787836928

花火を連続で打ち上げる音が、マシンガンを打ち鳴らす音に酷似していたことも、市民の不安をあおる大きな要因にもなりました。その後、エッフェル塔付近にいた人たちが投稿した花火の映像を見て、市民は、落ち着きを取り戻しました。

 

楽しいはずの花火が市民をテロの恐怖に陥れる、という、なんとも笑えないお騒がせ事件でした。

執筆:Daisuke

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