14日（火）、社会党のマニュエル・ヴァルス（Manuel Valls）氏は、パリでおよそ100名の国会議員を含む300名を招集し、みずからの意見を述べました。この集会でヴァルス氏は、同じく社会党の次期大統領候補であるブノワ・アモン（Benoît Hamon）氏を支持しないことを明らかにしました。
社会党のオリヴィエ・フォーレ（Olivier Faure）議員は「私たち自身が選挙で選ばれた人を尊重しなければ、一体誰が私たちを尊重するのか」とヴァルス氏の決定に対して難色を示しています。
ヴァルス氏は、2017年の次期大統領選挙に出馬する為に2016年12月に首相を辞任し、2017年1月22日の第一回予備選挙でアモン氏に次ぐ2位となり、続く1月29日の第二回予備選挙で、アモン氏に敗れています。
執筆：Daisuke
