Un sondage Elabeが有権者に行った最新の世論調査によると、今年の大統領選挙に単独での出馬を表明しているエマニュエル・マクロン(Emmanuel Macron)前経済相が4月23日の第一回投票で2位となり、決選投票に進む可能性があるとの見通しです。
但しあらゆる状況下においてではなく、与党社会党の候補者がアルノー・モントブール(Arnaud Montebourg)氏かつ中道派のフランソワ・バイルー(François Bayrou)氏が立候補しなかった場合のみ、マクロン氏は24%の得票率を獲得し、共和党のフランソワ・フィヨン(François Fillon)の28%に続く2位になれるとのことです。
社会党の候補者が人気と知名度の高いマニュエル・ヴァルス(Manuel Valls)フランス前首相となる場合、マクロン候補のブレーキになると予測されるため、1月22、29日に行われる社会党予備選挙のゆくえが今後の選挙戦に大きく影響を与えることとなりそうです。
執筆:Miwa