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フランス文学から学ぶ「植物」の存在と環境意識 

2015.08.19.

Makinne5フランスの農家で働くと決めてから、わたしは自分にいくつかのことを課しました。そのひとつに、とある本を読むことがありました。それは、「レ・ミゼラブル」と「星の王子様」。今回は、2つの本から気づかされた植物の存在についてお話ししたいと思います。

 

2つの本から気付く植物の存在

イラクサいずれも言わずと知れたフランス文学の最高傑作です。フランス語の勉強をしているのにお恥ずかしいのですが、それまでまともにこの2冊を読んだことがありませんでした。

「レ・ミゼラブル」は日本語で全5冊に分かれている物を、「星の王子様」はフランス語で書かれた物を選びました。2冊を読んでいて驚いたことは、いずれにも植物の話が多く出てくることです。

「レ・ミゼラブル」にはイラクサ、ニワトコ、月桂樹、アロエなどたくさんのハーブの名前が登場します。「星の王子様」にはLe grain(種)、Pousser(伸びる)、Arroser(水をやる)など実際に農家で働く上で役立ちそうな単語が散見されました。

「レ・ミゼラブル」はフランスの歴史背景を通して、人間とはいかに愚かな者であるか、生きるとはどういうことか、様々なことを考えさせられます。「星の王子様」もまた、多くのメッセージが隠された素晴らしい本であることは言うまでもありません。

 

植物と人間の関わり

生態系しかしその2冊に登場する植物の存在。このことは大変興味深いことでした。わたしが植物に興味があるので、たまたま気になっただけかもしれませんし、それほど多くの本を読んでいるわけではありませんから、他の本でもよくあることなのかもしれません。

ですから、これはわたしの私見にすぎないかもしれませんが、植物の存在なしに「人間とは」という観点を物語ることはできないのではないかと思うのです。

人類が誕生する前から存在していた植物は大先輩です。動かずして子孫を繁栄させるその能力は、冷静に考えたらすごいパワーではないかと思うわけです。

環境意識を強く持つ

とかく人は、生命の中で最も優れているのは人類であると考えがちですが、多くの生態系によってわたしたちは成り立っていることを忘れてはならないと思います。大自然の中で働き、「地球は人間だけのものではない」ということを考えさせられることが幾度もありました。

具体的なお話はまた次回以降に続けたいと思います。

Makinne

文責:Makinne

 

 

 

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