今セカンドハンドが熱い!フランスでの中古品売買の楽しみ方と注意点

2023.11.30

セカンドハンドとは、イギリス英語で「中古」を意味します。フランスでは蚤の市、フリマーケット、フリマサイト、リサイクルショップなど、中古品の売買が日常生活に自然に溶け込んでいます。では、フランス人はセカンドハンドをどのように活用しているのでしょうか?今回は、フランスで楽しく賢く中古品の売買を楽しむコツや注意点を紹介します。

 

フランスの蚤の市とは?商品選びのポイント

蚤の市 ( Marché aux puces ) は、パリに限らずフランス各地で開かれています。週末開催がほとんどなので、お散歩がてら出かけるのにうってつけです。蚤の市ではアンティーク家具や装飾品、ビンテージの洋服、コレクターグッズなど種類豊富に売られています。

出店者は、ほぼプロの方たちです。日本の骨董市を想像するとわかりやすいでしょう。扱うアイテムは、大型の家具から小さなピンバッチまで多岐にわたります。

蚤の市で購入するときのチェックポイント!

驚くことに、アイテムによってはきれいに陳列されてない場合があリます。必ず傷やひびなども確認して、納得したうえでの購入がおすすめです。また、多くの人の手に触れているものなので、購入後に自分できれいにできるものが安心だと思います。

また、値段交渉は店主にもよりますが、複数の品を買う、もしくは高額なものを買う場合に端数の値引きが可能な場合があります。もちろん応じてもらえないこともありますが、少し値段を下げてほしい場合は一応聞いてみてくださいね。

パリに比べて、郊外や地方では同じアイテムが2割ほど安い場合が多いです。もし地方都市で蚤の市に出会ったら、チェックしてみるのもいいでしょう。

 

フランスの中古フリマサイトの楽しみ方と注意点!

フランスにも、スマホで手軽にできるフリマサイトがあります。まさにフランス版メルカリ。フランスで人気のフリマサイトは以下の2つです。

Vinted

Vinted は15歳~40歳の層をターゲットにし、2013年フランスに参入。今、最も使われているプラットホームといえるでしょう。16か国が参加していることから、幅広く豊富なアイテム数が魅力です。利用年齢が18歳以上と規定されていますが、保護者の承認があれば参加可能というのが現実です。

Vinted はマーケットがフランス国内に限らないことから、より多くの買い手と売り手が参加しており手軽に買い物が楽しめます。例えばフランスでチェーン展開されてる某コスメブランドはベルギーでは扱っておらず、出品するとベルギーからの買い手がすぐつく!なんてこともあります。

若いターゲットを狙っているからか、値段設定が低めで買いやすいです。コスメに関しては未使用のみ売買可能となっています。

・Vintedを体験してわかった注意点
写真や売り主の高評価も確認して購入しましたが、届いた品はボロボロの鞄!傷の部分は事前に写真で確認していたものの、明らかに写真に細工がなされたか、長期で放置されて劣化された物でした。これは事情を説明して返品しました。

購入時に自動的に保険料が追加されるのですが、あくまでもトラブルが起きたときの対応料ととらえることが大切です。このケースの場合の返品では購入金額は返金されますが、保険料は戻って来ません。日本のフリマサイトに比べ梱包も雑な感じですので、そこは覚悟して利用したほうがいいかなと思います。

公式web:Vinted  

Le bon coin

2006年にフランスで設立された老舗フリマサイトです。フランスのみ対応で、18歳以上が利用可能。ターゲットは18歳~50歳だそうですが、実際の感覚では大人世代が利用している印象があります。

値段設定はそれぞれですが、vintedに比べると高めな感じです。車のパーツ、家、車、就職情報まで、さまざまなものがあります。私も不定期に売ったり買ったりをしたことが数回あります。

Le bon coin でいいなと思うのが、買い手と売り手の交流が感じられるところです。一言メッセージカードを入れてくれたり、女性だとコスメのサンプルなどを同封してくれる気遣いがあります。

・体験してわかった注意点
物によっては直接手渡しを希望したり、事前に確認などで売り手と買い手が対面で会う可能性があります。私も過去にピアノを購入するとき、何件か売り主の家にお邪魔して状態を確認するということがありました。

また、ギターを購入したときも手渡しを希望され、待ち合わせ場所を決めて売り主と対面しました。後日、その方が子供の学校の先生の1人だと判明して驚いたものです。

対面を避けたい場合は、送付可能か確認することをおすすめします。特に大きな品を購入希望の際は、忘れずにチェックしてください。

公式web:Le bon coin 

 

大手企業もセカンドハンド活性化運動?

以前まで、セカンドハンドはリサイクルショップかフリマで買うのがメインでした。しかし、フランスの大手通販会社 La Redoute、 大手衣料店 Kiabi が新品の服を販売する傍ら、セカンドハンド販売に参入しています。

お店の一角にセカンドハンドコーナーを設けていたり、サイトでの購入も可能です。フランス人がセカンドハンドの購入に抵抗が少なく、また消費に厳しくなっているので、エコロジーの観点からもこの取り組みは企業にとって顧客サービスの1つなのかもしれません。

 

まとめ

フランス人は、自分の気に入ったものを長く使うことにとても誇りを持っています。子供の頃から大事にしているお人形やおもちゃなど、歴史を感じさせるものが好きなのかもしれません。また、中古で手に入れたものをカスタマイズして楽しむクリエイティブな一面も。セカンドハンドなら手頃な値段でおもしろいものが見つかるというワクワクが、人気の理由かもしれませんね。

執筆 YUKO

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