南フランスに暑くなると大挙してやって来るのが観光客、ほとんどが週単位で滞在していくのでこの時期は人口が激増します!
交通量も多くなり、そのせいで、ウチの猫が家の前で車にひかれて死んでしまいました・・・涙。その後すぐにウチにやって来たどこかのノラ猫も、やはり車にひかれて死亡。。。2週間で猫が2匹も車の犠牲に ~~!
南仏人は渋滞に慣れていない
暑くて交通量が増えると南仏人は普段から人の多さに慣れていないので、無性にイライラしてしまうらしく、ありえないことが多々起こります。
車で道を走れば必ず事故現場を見かけるし、信号待ちしているだけで後続車からクラクションを鳴らされるし、追い越しをかけた対向車が私の存在を確認しておらず、あわや正面衝突!
友人のJは車を修理に出したらガレージが仕事を怠り故障→廃車する羽目に。実は観光客のマナーが悪いのではないのですね。南仏人がイライラするのです。
逆にパリジャンは渋滞に慣れているので無駄なクラクションは鳴らしません。
合流点などでは左右交互に譲り合うことが暗黙の了解になっているパリジャンと比べ、南仏人は「意地でも譲らないぞ」オーラを放出しながら運転します・笑
「まったく南仏人の運転は!」と毎夏誰かしらぼやいているのを聞きます。
涼しい屋内で働いている人々でさえも、この時期は仕事がさらに輪をかけていい加減になる傾向がそこかしこに見受けられます。
買い物にもご注意を
先日スーパーへ買い物に行き、会計後レシートを見たらパスタを27袋も買ったことになっていたし(・・・はて、私レストラン経営でもしていたかしら)、
サバを一尾買えば30ユーロで計算されるし(一体どんなサバ??)。
→もちろんどちらも返金してもらいましたよ。
ただ買い物後はしっかりレシートチェックが必要です。家に帰ってから気づいた場合はレシートに記載してある商品全てを元のように買い物カートに入れ、まるでたった今清算を済ませたかのように装いましょう。じゃないと特に数量を大目に計算された場合は疑われるのがオチです。
あとがき
フランス生活を円滑にするには演技力も必要!!ですよ。
ということでみなさん、南仏に夏いらっしゃる時は気を引き締めて、痛い目に遭わないようにあらゆる場面で用心してくださいね・苦笑
執筆 Ayako