5日(火)、フランス南部ドローㇺ(Drome)県のタン=レルミタージュ(Tain-l’Hermitage)で開催された、世界的に有名な第9回パイ世界選手権(Le championnat du monde de pâté-croûte)で、パリの三ツ星レストラン「ランブロワジー(l’Ambroisie)」で働く日本人シェフ、ヨシトミ チカラ氏(32)が優勝しました。
世界各国から選ばれた一流の料理人12人名が、独創的で魅力あふれるパイで競い合いました。
ヨシトミ氏は、マガモのフォアグラ、ポルトーワイン、セイヨウネズのスパイスをベースにした、見た目にも非常に美しいパイを披露し、20点中14.77点を獲得し優勝しました。
Champion du monde de pâté-croûte 2017 : Chikara Yoshitomi – L’Ambroisie*** – Paris (75) – n°8 LE PATE EN CROUTE CANARD COLVERT AUX GENIEVRES #CDMPC pic.twitter.com/RB5MIH1jHE
— Pâté-Croûte (@pate_croute) December 4, 2017
ヨシトミ氏は「この選手権の為に一年間準備を重ねてきた」と述べています。
2位には、同じくパリのレストラン「ル・ブドワール(Le Boudoir)」で働く日本人のサカグチ ヨシアキ氏が、3位にはオート=ロワール県の「レストラン・ヴィダル(Restaurant Vidal)」のシェフ、オレリアン・ヴィダル(Aurélien Vidal)氏がそれぞれ選ばれました。
2e place : Yoshiaki Sakaguchi – Le Boudoir – Paris (75) – n°12 LE PATE EN CROUTE DE VEAU "DE LA TETE AU PIED" ET FOIE GRAS DE CANARD#CDMPC pic.twitter.com/6ExIRC6CgU
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3e place : Aurélien Vidal – Restaurant Vidal – St Julien Chapteuil (43) – n°6 PATE CROUTE "RETOUR DE TUAILLE" #CDMPC pic.twitter.com/CNAWTpIYtB
— Pâté-Croûte (@pate_croute) December 4, 2017
日本人が1位と2位につけるという快挙を成し遂げ、フランスでも大きく注目されています。
どれもとても美味しそうで、食べてみたくなりますね。
執筆:Daisuke