ヨーロッパ有数の城塞都市として知られるFougère フージェール(http://www.ot-fougeres.fr/)散策、第3弾ではいよいよお城が登場します!
フージェールの城塞
中世地区を抜けると、すぐ目の前にお城!!と思いきや、そこは裏側。入口はぐるっと回って反対側だそうです。
入口に向かう途中でサン・シュルピス教会(L’église St-Sulpice)の前を通ります。第2弾で公園から見えたとんがり屋根の建物です。
さあ、お城の入口に着きましたよ~。
正面の建物で入場券を買います。大人1人8ユーロ。ちなみに何て名前のお城かな? と思ったら観光案内パンフには単に「城(Le château)」と…。
入るとすぐに水車。その先に城内への入口が続いています。
お城といっても城塞なので、優雅というよりはどこかいかついです…。
お城で暮らす人たちが使ってた井戸!
城内のあちこちに3択クイズが設置してありました!正しい番号に鍵を差し込むと・・・扉が開いて中の説明が読めます!けっこう楽しい!!
これは兵隊さんが銃を突き出して敵を迎撃するための穴…。
今となってはお城は観光用のものだけど、遠い昔には要塞として使われていたわけだからそこには悲しい歴史が詰まってるんですよね…しみじみ。
塔の中は撮影禁止なので外観だけ。中では螺旋階段を上ったり、プチ・スライド上映があったりして楽しめます♪
城壁の上も歩けます。けっこう高くて怖いので、昔は柵がなかったなんて信じがたい…。
もちろん町も一望できます。ほんとはお城がライトアップされるところも観てみたかったけど終バスの時間になってしまったので断念…。
お城を出たところにある可愛らしいカフェで一休み♪
あとがき
いかがでしたか?小さいながらも立派な歴史と素敵な風景を持つフージェールの町。ブルターニュにお越しの際はぜひ立ち寄ってみては♪
執筆 マリー