フランス語で「イースター」は”les Pâques(レ パック)”ですね。イースターといえばキリスト教の「復活祭」、敬虔なクリスチャンにとってはとても大事なイベントです。
フランスの復活祭
まず「復活祭」とは?Wikipediaの説明をお借りしますと…
復活祭はキリスト教の典礼暦における最も重要な祝い日で、十字架にかけられて死んだイエス・キリストが三日目に復活したことを記念する。「復活の主日」、あるいは英語では「イースター(Easter)」とも言われる。復活祭は基本的に「春分の日の後の最初の満月の次の日曜日」に祝われるため、年によって日付が変わる移動祝日日である。
なるほど〜まあ信仰心があろうとなかろうと、この日はフランス人、特に子供たちにとってはとっても楽しい一日なんですね。
なぜなら恒例の「イースターエッグ探し」が待っているから。
子供たちのお楽しみは「エッグ探し」
エッグ探しとは、大人が庭のあちこちに隠した卵形(やイースターを象徴する物の形)のチョコレートを子供たちが探して回るというもの。一般にはお昼のミサの鐘が鳴った後にエッグ探しを始めるそうですよ、家の近くに教会があればの話ですが^^;
私も以前甥っ子たちのエッグ探しに参加したので、そのときの様子を写真つきでご紹介しますね^^
一番の大物はこれ!!手のひらよりも大きいエッグチョコレート★
この巨大な卵、実はチョコレートの塊ではありません。卵というだけあって中は空洞になっています。
写真に映っているのはチョコレートでできた、まさに「殻」です(笑)中にはウサギ、魚、鶏などなどイースターを象徴する動物の形をした小さいチョコレートがたくさん入っています。
殻を割る楽しみもあっていいですね^^美味しそうだったので甥っ子に頼んで一口もらいました。さすがはチョコレートの国、味でも楽しませてもらいました♪
あとがき
さて、今年(2017)年のイースターは明日4月16日ですが、どんなお天気でしょうか?快晴で「エッグ探し日和」になることを祈ります…A bientôt !
執筆 Miwa