フランスで置き引き被害に遭わないための注意点3つ

2015.02.02

数回にわたり「フランスで犯罪に遭わない方法」をお伝えしています。今回は、気がついたら財布やスマートフォンがまるで神隠しにあったかのように消えてしまう「置き引き」です。

 

日本人は狙われやすい

決して皆さんを怖がらせて喜んでいるわけではないのですが、フランス、特にパリは本当に日本人観光客を狙った犯罪が多いです。そして安全に慣れてしまっている日本人は、犯罪に巻き込まれやすいのです。

正義の味方Daisukeは、そんな犯罪から皆さんを守り素敵なフランスライフを送ってもらうために、泣く泣くフランスの影の部分をお話ししていることを、どうかご了承ください。では今回も元気よく「ひったくりなんかに負けないぞ!!」。

 

1.荷物は常に肌身離さず

駅や街なかでは、荷物は常に肌身離さず持っておくことが重要です。たとえ一瞬でも荷物を置いてその場を離れることは、「どうぞお持ちください」と言っているようなもの。

RERmétroの駅では常に「荷物はお客様から離さずにお持ちください」と放送がかかっています。それだけ置き引きが多発しているのです。

大きな荷物でも常に必ず誰かが一緒にいるようにします。一人で行動している場合は、トイレまでも荷物を持って入るようにしましょう。決して放置したり、見知らぬ人に荷物を預けたりしないこと。

手荷物はできるだけ手で持ち、なるべく地面に置かないほうが無難です。どうしても地面に置く場合は、すぐに持っていかれないように「足と足の間に置く」などの工夫が必要です。

 

2.日本人というだけで信用しない

フィギュアスケートのフランス杯を観戦したときの話。斜め前に座っていた日本人から突然、「すみません日本の方ですか? トイレに行きたいのですが、荷物を見てていただいてもいいですか?」と頼まれました。

友人と僕が答える間もなく、その人はトイレに旅立ってしまいました。もちろん、正義の味方の僕たちは荷物を盗んだりしませんし、そのまま放置してどこかへ行くなんて非情なことはしません。しかし友人と、「僕たちが本当は極悪人だったり、用事があってどこかへ行ったらどうするんだろう」と心配したのを覚えています…。

日本人専門の詐欺師も

信用してもらえることは非常に嬉しいですし、頼まれれば可能な限り協力はします。ただ今回のように、知り合って仲良くなったわけでもなく、日本人というだけで相手を信用するのは本当に危険なことだと僕は思います。

旅先で言葉の通じる人に会うと安心してつい信用してしまいますが、日本人を狙った日本語ペラペラの日本人専門詐欺師もいます。「まったくの他人」であると常に意識しておいたほうがいいでしょう。

 

3.「荷物で座席を確保」は通じない

日本ではいたって普通の光景の「荷物で座席確保」。しかしながら、こちらフランスでは全く役に立ちません。

レストラン(un restaurant ) やカフェ ( un café ) でも、座席に荷物を置いたままトイレに行ったり、荷物や携帯電話で座席の確保したりは「どうぞご自由にお取りください」と言うようなもの。絶対にしないように気をつけましょう。

必ず誰か一人は座席に残り、荷物の番をします。その際も携帯電話や財布はなるべくテーブルには置かず、鞄の中にしまうか身に着けておくようにします。

屋外のテラス席の場合は

特に屋外のテラス席に座っている場合は「鞄のひもを椅子の足に通す」か、「背もたれと背中の間に置く」など、すぐに持って行かれない工夫をします。

ひったくり犯は人の目につく場所でモタモタするのを嫌います。必ず鞄は目のつくところ、手の届く場所に置くように心がけましょう。

 

次回は置き引きの実例をご紹介

次回も置き引きについて検証していきます。カフェやレストランで、気がついたら携帯がなくなっていた実例を紹介します。

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執筆 Daisuke
 
 

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