フランスの中世の街並みが残る街「ロクロナン」
ブルターニュ滞在中に、フィニステール=スュッドゥ(Finistère-Sud)にある映画撮影にもよく使われる、中世そのままの街、ロクロナン(Locronan)に行ってきましたので、ご紹介します。
地図で場所を確認
ブルターニュの先端、フィニステール県の三股に分かれている南側、フィニステール=スュッドゥの付け根の部分にあります。
中世の街並みがそのまま残っていて、フランスの最も美しい村の一つにも登録されています。
人口は800人にも満たない小さな街ですが、多くの観光客でにぎわっています。
どこを見渡しても近代的な建物は一切ありません。古い花崗岩で作られた重厚な建物が並んでいます。
ブルターニュ地方の街はどこもきれいに花で飾られていて、それを見るだけでも心が安らぎます。
実はこの日、食中毒で高熱を出してしまったのですが、小さな街なので、ゆっくりと休憩をはさみながらでも充分観光することができました。中心の広場にはたくさんのバーやレストランがあるため、子供連れでも安心してみて回ることができます。
ゆっくり時間が流れている町はずれの高台
展望スポットとよばれるところは、それほど見晴らしは良くなかったのですが、近代的な建物が見えないので、映画の世界に迷い込んだような気分になりました。
皆さんもブルターニュ地方を訪れることがあれば是非訪れてみてくださいね。
行き方は、SNCFのカンペール(QUIMPER)駅からバスでおよそ35分です。
ロクロナンの観光案内書のHPは→こちら←
それでは、また。Kenavo!(ブルトン語で au revoir ! )
執筆:Daisuke