フランス東部のブザンソンに留学中の黒崎愛海さん(21)が12月から行方がわからなくなっている事件で、殺人の疑いで国際手配されているニコラス・セぺダ(Nicolas Zepeda)容疑者(26)が、14日(火)にチリの首都サンティアゴにある最高裁判所に出頭しました。
セぺダ容疑者はペラヨ・ヴィアル弁護士と共に現れ、ヴィアル弁護士はセぺダ容疑者が自発的に出頭したことを強調しました。同時に、事件に関するすべての容疑を否認すると述べました。
セぺダ容疑者に関しては、フランス当局がチリに対して身柄引き渡しを要求していますが、黒崎さんがまだ見つかっていないことなどを理由に殺人の証拠が不十分であるとして要求を退けています。
執筆:Daisuke