共和党の時期大統領候補のフランソワ・フィヨン(François Fillon)氏は12日(日)、インド洋のフランス海外県、レユニオン(île de la Réunion)にある第3の都市、サン・ピエール(Saint-Pierre)でおこなわれた政治集会で、「私は最後まで闘いぬく」と決意を表明しました。集会でフィヨン氏は「現在私は24時間絶え間なく攻撃を受けている。しかし、数えきれないほどの支援を得ている。私の政策はフランスを立て直す、唯一の方法である。」と述べました。
また、「私は左派勢力と闘っている。不可能を夢見るブノワ・アモン(Benoît Hamon)は、その夢を実現することはできない。また、エマニュエル・マクロン(Emmanuel Macron)も同じだ。」と左派の両氏をけん制しました。
フィヨン氏は現在、妻ぺネロプ(Penelope)夫人の90万ユーロ(約1億1,000万円)に及ぶ金銭不正受給疑惑をかけられています。
執筆:Daisuke