9日(日)、共和党のフランソワ・フィヨン(François Fillon)次期大統領候補が、2週間後に迫った大統領選挙の第一回投票を前に、パリのポルト・ドゥ・ヴェルサイユ(la Porte de Versailles)で集会を行いました。フィヨン氏はそこで、「私の政策は常識に基づいていて、それはフランスを再び台頭させる推進力になる」と集まった支持者ら約25,000人(主催者発表)を前に力強く演説しました。
フィヨン氏はまた、ライバルとされる社会党のブノワ・アモン(Benoît Hamon)候補に対して、「彼の唱えている緊縮財政は、32時間後にはギリシャと同じ運命をたどることになる」と批判しました。
フランス大統領選挙の第一回投票は4月23日(日)におこなわれます。
執筆:Daisuke