11日(日)夜、2017年1月に行われる、社会党をはじめとする左派の大統領候補を決める予備選挙(la primaire)に、ヴァンサン・ペイヨン(Vincent Peillon)元教育大臣が正式に立候補を表明しました。ペイヨン氏はFrance2の番組内で立候補することを明言し、フランソワ・オランド( François Hollande)大統領が不出馬を表明するまでは立候補する予定ではなかったことも明らかにしました。
ペイヨン氏は、2017年の大統領選で左派が勝利するための唯一の方法は、「責任のある行動をとること」「結集させること」であるとみており、「予備選挙は団結を作る『機械』だ」との考えを表明しています。
予備選挙の第一回投票は1月22日、決選投票は29日に行われます。
執筆:Daisuke