今回はパリ18区、モンマルトル界隈をご紹介します。ここは映画「アメリ」の舞台になりましたし、多くの芸術家にも愛された場所なので、「モンマルトル(Montmartre)」という言葉をご存知の方は多いでしょう。モンマルトルには多くの名所があるんですよ。
モンマルトルの布地屋街
まずは、モンマルトルの布地屋街です。パリで生地を探すならモンマルトル!!といわれるほどで、端切れからカーテン生地のような大きなもの、ボタンやリボンまで色や種類が豊富にあります。手芸が好きな方にとってはとても魅力的な場所だと思います。とってもカラフルできれいな布地がたくさんあるので、買わずに見ているだけでも楽しいですね♪
こちらの2つが有名な布地店です。手芸がお好きな方はぜひ!!
★Reine(レーヌ)
住 所:3-5 Place St Pierre 75018 Paris
営業時間:月 14:00~18:30/火~金 9:30~18:30/土 9:30~19:00
交 通:地下鉄2番線 Anvers、12番線 Abbesses
ウェブサイト:URL:http://www.tissus-reine.com/
★Marché St-Pierre(マルシェ・サン・ピエール)
住 所:2 rue Charles Nodier 75018 Paris
営業時間:月~金曜10:00~18:30/土曜 10:00~19:00
交 通:地下鉄2番線 Anvers、12番線 Abbesses
ウェブサイト:URL:http://www.marchesaintpierre.com/
パリ・ロマン派美術館
こちらは以前にもご紹介した、パリ・ロマン派美術館 Le Musée de la vie romantique です。モンマルトルの丘の麓にある小さな美術館。お庭のサロン・ド・テでお茶をしなからのんびりするのもいいですね。
カフェ レ・ドゥー・ムーラン
そして…「レ・ドゥー・ムーラン Les Deux Moulin」は、2001年に公開された映画「アメリ」のロケ地となったカフェです。ここは「クリームブリュレ」が有名なので、行かれた方は是非たのんでみてください。主人公のアメリと同じように、カラメルをスプーンでパリッと割って食べてみるのもいいですね♪
このカフェがあるルピック通り(Rue Lepic)周辺は、サクレ・クール寺院周辺と違い観光客が少なめなので、庶民的な街の雰囲気が楽しめます。
住 所:15 rue Lepic Paris, France
交 通:最寄駅はメトロBlanche駅
テルトル広場
次はモンマルトルの丘名物?ともいえる、テルトル広場(Place du Tertre)です。サクレ・クール寺院の近くにある広場です。こちら、かつてはモンマルトル村の中心で、最初の村役場があったそうです。たくさんの画家たちが集まり、広場は色とりどりのキャンバスで埋め尽くされています!
ここでは、自分の絵を売る絵描きさんもいますが、似顔絵も描いてもらうこともできるんですよ。せっかくなので、私も似顔絵を描いてもらうことにしました。たくさんいる絵描きさんの中から、写真の方にお願いすることにしました。
もちろん、描いてもらう前には値段交渉!!頑張って値切って、少しだけまけてもらうことができました。値切ったせいか・・・私の場合は、ちょっと似てないような気もしますが、とってもいい記念になりました☆
モンマルトルの丘の麓 ムーラン・ルージュ
ムーラン・ルージュ(Moulin Rouge)は、フランス語で「赤い風車」という意味で、名前の通り赤い風車のついた建物があります。歌と踊りと寸劇などによって構成された舞台が有名です♪お客さんは観光客がほとんどですが、このようなフランス文化を見てみるのもいいですね。
最後に
急な階段や坂道が多いモンマルトル。体力に自信がない方は「プチトラン Petit train」というミニ列車を利用するのもいいかもしれません。モンマルトルの見どころを約30~40分で1周してくれるので、時間があまりないというときにも便利です。体調や、スケジュールの状態に合わせて、モンマルトル観光を楽しんでくださいね^^
執筆 ふう