南フランスを旅行される方に是非お勧めのEze(エズ)村です。今回、エズ村レポート2回目では村の街並みをご紹介します。エズ村の歴史やおすすめのお土産についても触れていきますね。(エズ村⇒http://www.lignesdazur.com/)
エズ村の歴史
エズは南仏・地中海沿岸に見られる「鷲の巣村」のひとつに数えられますが、他の鷲の巣村とまた違った一面があります。エズの歴史はなんと紀元前2000年まで遡り、ローマ帝国時代から様々な国の侵略を受け、9世紀半ばにフランス領となりました。
エズの道のりは栄光ばかりではありませんでしたが、今は観光地として世界的に知られるようになり、旧市街の迷路のように入り組んだ道や、見事に保存された歴史的建造物が私たちの心をつかんで離しません。
エズ村観光 おすすめのお土産
目立ったお土産などはありませんが、フラゴナールの香水工場がエズ村にあるので、ここでお土産を買うのがいいかもしれませんね。春から秋にかけてはたくさんの観光客で賑わいますが、11月~2月のオフシーズンは、村の中にあるお店は閉まっていることが多いです。
レストランは冬の間順番にOPENしているそうですので、冬に訪れてもひもじい思いをすることはありません(苦笑)でもせっかくの南仏ですし、気候がいい時に足を運びたいですよね!
エズ村の街並み
それでは美しい街並みの写真、お楽しみください。さすがに小高い丘の上に建っているだけあり、急勾配の斜面や階段が至る所に見られます。迷路のような街並みにちょっとドキドキしますが、幸い小さい村なので迷う心配はありません。
ツタの葉にびっしり覆われた外壁、絵になります!村の入り口を反対側から撮影してみました、小さい!潜り抜けて不思議の世界へ足を踏み入れる感じです。
険しい岩場に建てられた村なので、むき出しの岩肌が所々に見られます。
村の中心地には車で入ることが出来ません、写真を見ればその理由は一目瞭然ですよね…
このように素敵な画廊もいくつかあります。
レストランが立ち並ぶ界隈に行ってみました。狭い道幅を最大限に利用したテラスですね~。皆さんお食事を楽しんでいらっしゃいました。
住み慣れた日本とはあまりに異なる街並みで、おとぎの国に足を踏み入れたような気分です。ただ上り下りが激しくなかなか体力が必要です、足腰を鍛えてからエズ観光に臨みましょう(笑)
執筆 Miki