前回に続き、パリのデパート、ボン・マルシェの記事をお届けします。今回の目的は、グラン・エピスリーのオリジナルブランドのバターを買うこと! 惣菜やらお菓子やらの誘惑をすり抜け、バターが売っている棚に到着しました。
オリジナルブランドのバター
こちらがグラン・エピスリーのオリジナルブランドのバター。
写真が少し暗くて申し訳ないです。種類もさまざまですが、私は有塩バターを買いました。
スーパーでは売っていないバターもずらり
ちなみにこちらのグラン・エピスリーには、モノプリなどのスーパーでは売っていないバターもあります。有名なボルディエ、パスカルベイユヴェール、エシレのバターもずらりと並んでいました。
フランスではバターが安い
日本では高くて買う気にならないバターですが、こちらでは安く買えるので冷蔵庫には必ず入れています。エシレの無塩バターは100gで1.95ユーロでした。美味しいバターをこの値段で買えるのはフランスに来てよかったと思う瞬間です。大げさですが、本当です!
ほかのバターも購入
今回はせっかくボン・マルシェまで来たので、グラン・エピスリー以外のバターも購入してみました。
左上:ボルディエ 海草入り 125g 3,70 €(BORDIER:Beurre de Baratte aux Algues)
右真ん中:グラン・エピスリー 有塩バター 125g 2,05 €(La Grande Epicerie de Paris:Le Beurre cru Croquant)
左下:ベイユヴェール 有塩バター 125g 値段忘れましたが、大体3€前後でした。(Beillevaire:Demi-sel)
※2016年6月の価格です。価格は店や時期によって変動します。
開けてみるとこんな感じです。
上からボルディエ、ベイユヴェール、グラン・エピスリー。一番下はグラン・エピスリーのロゴが刻印されていてかわいいですよね。
味のほうは?
味の感想としては、ベイユヴェールの有塩バターが一番好きでした。ボルディエの海草入りは、インターネットでお勧めしている方がいたり、なにかと有名だったので試しに買ってみたのですが、私にはしょっぱすぎました。なにかいい食べ方があるのか、研究したいところです。
グラン・エピスリーの有塩バターは、なんと塩の粒がしっかりとバターに入っていて目に見えます! 濃厚な味が好きな私はベイユヴェールのほうが好みでしたが、バター自体の味があっさりしているので、人によってはグラン・エプスリーの方が好きな場合もありそうです。
しばらくはバターの食べ比べを楽しみたいと思います。少しトーストしたバゲットに、厚めに切ったバターをのせて…シンプルだけど贅沢な朝食です~。
お土産にも!
日本へのお土産として買うかたも多いようです。ビニールに包み保冷袋に入れれば、持って帰ることができますね。他にもバニラ、スモークソルト、柚子など種類豊富にありますので、珍しい味を買ってもみてもいいですよね。
ボン・マルシェの場所は?
今回ご紹介したボン・マルシェのグラン・エピスリーは、メトロ10番線、12番線のSèvres Babylone駅から出て目の前にあります。
出口も案内がでているので分かり易いですね。
この夏のキャラはアヒル
毎回シーズンによって変わる無料のパンフレット。
ゆるキャラっぽいかわいいアヒルがこの夏のメインキャラクターのようです。
無料のパンフも見逃せない
中もおしゃれのヒントがたくさん。私はまたソルドが始まったら行こうと計画中です。
Le Bon Marché / La Grande Epicerie de Paris
24, rue de Sèvres 75007 Paris
月~水:10h~20h
木~土:10h~21h
日曜休み
執筆 Emi