「それよくあるよね」、フランス語では何て言う?

2016.11.07

会話をしているとき、相手の発言に対して特に意見が無くても、

シンプルな相槌の表現をいろいろと知っておくと便利ですよね。
黙っているよりも何か返したほうが相手にも親切だし^^;

そこで今日ご紹介するのが、

「それよくあるよね。」

これをフランス語にする…簡単そうで実は奥が深いような…

「それ」= ça 「よく」= souvent (頻繁に)、
「ある」= il y a ????

ここでは「ある」をどう解釈するかがポイントですね、
つまり「よくある」ということは、「よく起こる」。

正解は…

Ça arrive souvent.

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動詞に”arriver“を使うんですね〜。

“arriver”といえばまず最初に浮かぶ訳は「到着する」ですが、
「〜が起こる」という意味でも日常会話で広く使われます。

例えば…

Qu’est-ce qui est arrivé ?  「何が起こったの?」

Il m’arrive de m’endormir au volant.
「私、運転中に居眠りすることがあるの(危険です!)」

※この文の「il」は「非人称のil」で、
“il arrive (à 人) de 動詞の不定形” =「(人に)〜することがある」

他にも様々な言い方がありますが、まずは、

「それよくあるよね」= Ça arrive souvent.

「それは私によくあることだ」= Ça m’arrive souvent.

この2つをまず会話の引き出しに入れておきましょう!

執筆 Miwa

 

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