古城巡り第4弾。今回は夕暮れ時に訪れたこちらのお城をご紹介します!
シュノンソー城(Château de Chenonceau)
数あるロワールの古城の中でも特に人気の高いシュノンソー城。歴史的には、次々と女性の城主に相続されたことで知られています。今の姿になったのは、やっぱり15世紀のことだそう。
お城は、駐車場から並木道を抜けた先にあります。
お城が見えてきました!
なんだか魔女が住んでいそうな塔の前を通り過ぎます…。と思ったら、これは管財人の家として16世紀に建てられたものだとか。
その奥にあるのがお城。正面は意外とスッキリした印象です。
城内の礼拝堂。
16世紀に製作されたという巨大なタペストリーのかかった寝室。
お鍋のいっぱいかけられたキッチンも見学できます。
ギャラリーと呼ばれるこのスペースは、かつてはダンス・ホールとして使われていたそうです。
ちなみにこのお城、有名なのはこちらの情景。お城と向こう岸をつなぐアーチ状に連なった橋が美しいですね。
お城の周りの2つの庭園には、アンリ2世の愛人ディアーヌ・ド・ポワチエと、正妻カトリーヌ・ド・メディシスの名前がそれぞれ付けられています。
今回はシーズンオフなうえ、ほぼ日も暮れかかってたし、時間もなかったのでちらっと見てスルー。お庭を散策するならやっぱり、バラやラベンダーが満開になるという6月頃あたりが良いかと。
日が沈みかけてライトアップされた正面も素敵でしたよ♡
あとがき
【Infos】
★シュノンソー城(Château de Chenonceau)
アクセス:トゥール駅から電車で約30分+徒歩約5分
入場料:11ユーロ(大人1名)※各種割引あり
開館時間:9:00~20:00(時期による)
休館日:無し
www.chenonceau.com/
※トゥールの観光案内所から現地バスツアーあり(詳細は要確認)
www.tours-tourisme.fr/
※上記の情報は2013年11月時点のものです
執筆 マリー