昨日10月4日は中秋の名月でしたが、皆さんはお月見をされましたか?残念ながら、住んでいる近辺では、雲の間にうっすらとぼんやりした明かりしか見られなかったです。今回は星座についてお話したいと思います。
星空への興味はありますか
さて、今は、人間が電気を使って、夜になっても明るい環境を作れますが、古(いにしえ)の人達は、もう少し夜空(星・惑星)に興味を持っていたのではないでしょうか。
私は現代に生まれたからかも知れませんが、占星術はもとより、天文学に対しても無知です。しかし、現在のフランスでも、中世時代からの名残りであるかのように、自分の生年月日による星座を知らない人はいないと思います。10月上旬に生まれた私は balance (天秤座)ですが、皆さんの星座はどれでしょうか。
また、夜に星を眺めて星座の見分けはできますか。私にはできませんが、地球上のどちらに立っていても大体同じなように星が見えると思えば、なんとなく暖かい気持ちが沸きます。
“星座”はフランス語で…
ところで、星座のことをフランス語で constellation と言いますが、この語の構成は分かりますか。
ラテン語で”con-”は「合わせて・群」の意味をもって、“stella”は「星」のことですね。いわば「星の群れ」ということでしょうか。
お月様に関する表現
それでは、少し脱線してしまいましたが、最後にお月様に関する表現をご紹介します。
Je suis dans la lune. (ジュスュイダンラリュヌ)
その意味は「ボウッとしている・ぼんやりしている」です。どうぞ使ってみて下さい!
執筆 Matthieu
※上記の日本語はMatthieu先生が書いたものに一部修正を加えたものです。
日本語が堪能なMatthieu先生は、レッスンでも日本語可能です。ぜひ一度お試しください。(スタッフ)