今回は、前回に引き続きブルゴーニュワインで世界的に有名な美しい街、「ボーヌ観光レポート2日目」をご紹介します。早速、ボーヌの名所、マルシェ、教会など美しい街並みを楽しむおすすめの散策法を写真と共に解説していきましょう。
「ボーヌ観光」名所を巡るおすすめの散策法
前日レストランでワインをつい飲みすぎてしまいましたが、二日酔いにならずにすっきりと目覚めることができました。お天気も前日とはうって変わって青空が広がり、観光にもってこいの気候に恵まれました。
早速、ボーヌ散策をスタートしましょう。上の画像は昔の洗濯場 le lavoir です。規模が大きいですね!日本人の私は一瞬「足湯?」と思いましたが違います。かつてはここに洗濯物を持ってきて賑やかにすすいでいたんでしょうね。洗濯場といえども歴史を感じさせる美しさがあります。
こちらはホテルだそうです、素敵ですね。テラスで取る朝食やカフェは格別に美味しく感じるのではないでしょうか。次回はここに宿泊してみたいです。前もって予約しておかなくては…。
ワインのマルシェ (Marché aux Vins) です。ブルゴーニュワインをはじめ、種類豊富にワインを取り扱うお店です。ワインボトルはとても重いので、購入の際は観光の終わりに立ち寄ることをおすすめします。
人気の名所「ホスピス」に行くなら朝から並ぼう!
左側の建物が、前回ご紹介したホスピス(施療院)の入り口です。バカンス時期の週末ということもあり、ホスピスの前には長蛇の列ができて上手く撮影することができませんでした。列が進む気配ほとんどなかったので、今回は泣く泣く諦めることに…。開場前から並ぶといいかもしれませんね。
ボーヌ散策を続けると、マルシェが見えてきました。マルシェでは各地の名産品が売られているので、その地方の特色を知ることができて楽しいです。皆さんもボーヌに来たらマルシェを堪能してください。
街のいたる所にテラスつきのレストランがあり、お昼どきにはたくさんの観光客で賑わっていました。旧市街の建物はどれも素晴らしいです。
写真左側の建物はワインショップです。とにかくあちこちにワインショップがあって、どこに入ればいいか迷ってしまいます。
教会の建築様式も見どころ
奥に見えるのは教会で、街の建物同様に美しい造りでした。教会の建築様式は時代や地方によって異なるため、フランス旅行の際は教会を見比べるのもおすすめです。
最後に
ボーヌ観光レポートはいかがでしたか?今回はホスピス内部の様子をお伝えすることができず心残りでしたが、ぜひ皆さんには見ていただきたいと思います。ボーヌは世界的な観光地として有名ですが、とても小さい街なので1泊2日、頑張れば日帰りでも十分に見て回れるでしょう。
もしブルゴーニュのシャトー巡りをしたい方は、それ以上の滞在をおすすめします。観光の目的や楽しみ方は人それぞれですが、ボーヌのように長い歴史を持つ場所やのどかな田舎では滞在期間に余裕を持ち、じっくりと観光を楽しむのもいいですよ。
執筆 Miki