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フランスの不思議な野菜アーティチョークとは?調理法と食べ方をご紹介

2014.08.04.

1今回は日本では見慣れないフランス野菜、アーティチョークのお話です。フランス語では un artichaut(アーティショ)、Rの発音もお忘れなく。写真中央のつぼみのようなものがそれです。さて、どのような味で、どんな料理に使われるのでしょうか?

 

アーティチョークはどんな野菜?

アーティチョークを辞書で引くと「朝鮮アザミ」とあります。では、韓国や大陸のほうではよく食べられるのでしょうか?誰かご存知の方、教えてください!

フランスでアーティチョークといえば、南仏原産のヴィオレ・ドゥ・プロヴァンスViolet de Provence(プロヴァンス紫)とブルターニュで多く栽培されるマコーMacauの2種類が主流。

4月から10月までマルシェやスーパーで見かけます。実際に花のつぼみなので、放って育てておけば紫の(決して美しくはない・笑)花が咲きます。

 

アーテイチョークはどのように食べる?

フォークとナイフ一番簡単な食べ方は、茹でたものに vinegrette ヴィネグレット(ドレッシング)をかける!アーティチョークは切らずに丸ごとお湯の中に入れ、茹で上がったら1人1個ずつ食べます。

お皿の上にどーんと乗った巨大なつぼみ…初めて食べたときは「何コレ、こんなに大きいの一人で食べられない!」と驚いたものですが、ご心配なく。実際に食べる箇所は少ないのです

葉っぱのように見える苞片を一枚ずつはがしていき、付け根部分の柔らかいところを歯で削るように食べ、最終的には核の部分クーCoeurに到達します(ここが一番実?が多いです)。

中心部にはとうもろこしのように「ひげ」があるので取り除いてくださいね。南仏産ヴィオレの小粒は生食可ですが、一般的には火を通します

下処理が難しい

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こちらはアーティチョークを使った南仏の定番料理、Artichauts à la barigouleア・ラ・バリグール。ベーコンと白ワイン、香草で煮込みます。また、下処理の仕方は文章では説明できないほど難しいので、実際に見ながらのほうがいいですね。フランス人家庭でアーティチョークの話題になったら是非聞いてみてくださいね。あ、もちろん下処理できないフランス人も当然いますけど(笑)。

 

アーティチョークの歴史

ローマ時代アーティチョークの歴史は古くギリシャ・ローマ時代から食べられていたそうです!フランスに入って来たのは中世期で、現在の品種とは異なるものだったとのこと。

広く知られるようになったのはアンリ2世に嫁ぐためイタリアからやって来た、かの有名なフィレンツェのメディチ家令嬢カトリーヌ・ド・メディシスが持ち込んでから。お腹をこわすまで食べるほどの大好物だったとか!その影響を受けてかルイ14世も好物とし、現在に受け継がれ、フランス人はみな旬のアーティチョークに目がないようです。

 

最後に

アーティチョークは、酸化しやすい野菜なので鮮度が命!欲張って食べ過ぎると前述のカトリーヌの二の舞なので、1日2個ぐらいに留めておくといいですね。また、加熱後24時間経ったらマリネ以外は処分しろ、とは南仏おばあちゃんの教えです。

執筆 Ayako

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