ストレートに言わないと伝わらない!空気を読めないフランス人

2017.08.01

ストレートに伝える

日本の美しい文化とも言える、空気を読むこと。言わなくても相手の気持ちを察することを意味しますが、フランス人にはこのような感覚がありません。そのため、つきあいたての日本人とフランス人のカップルの間では「なんでわかってくれないの?もっと察して欲しい」と不満を持ち始め、もめごとへと発展するケースもあります。フランス人はストレートに物事を伝えないとわかってくれないのですなぜ、彼らは察することができないのか、空気の読めないフランス人についてご紹介します。

 

フランス人の性質とは?

フランス人の性質
フランス人とつきあい始めた日本人が持つ不満といえば・・・

  • 彼に言いたい放題言われてへこんだ
  • まったく私の気持ちを察してくれない
  • 言い訳をよくする
  • ブラックジョークを言ってくるけど傷つく
  • 自分の非を認めず、謝らない

フランス人は日本人と違い、相手の顔色をうかがうようなことはしません。遠慮せず、自分の意見をダイレクトに伝えます。また、自分の意見を曲げることはめずらしく、非もなかなか認めません。そしてこちらが反論しないと同調していると思う傾向にあります。
例えば手料理をふるまわれたら、日本人であれば多少口に合わなかったとしても作ってくれたことに対する感謝をあらわし、率直な気持ちはあまり口に出さないと思います。一方、フランス人は「私、これ嫌いだわ」「私は苦手」など、失礼になりかねないようなことも平気で口にしてしまいます。

そんな言葉を聞いたときには、ショックを受けることは間違いありませんが、これが彼らの性質と割り切り、へこむのはやめましょう。本当においしいときは「おいしい」と素直に口に出し、恋人に愛情表現を伝えるときもハッキリ言葉にしてくれるので、いい面もたくさん!彼らは、裏表のないシンプルで分かりやすい性格なのです。あなたが「口に合わないなら別の言い方をして欲しい」と思うのであれば、黙っていないでその気持ちを伝えましょう。彼があなたの意見に納得すれば必ず改善してくれます。

 

彼らが空気を読めない理由とは?

フランス人が空気を読めない理由

フランス人が空気を読めない理由には、彼らの歴史的背景がかかわっているのかもしれません。フランスに来るとフランス人はよく喋るということに気づきます。男女ともに自分の意見をハッキリと言います。これは、フランスには昔からサロンの文化があったからではないかと言われています。宮廷や貴族の邸宅に文化人、学者、作家などが招かれ知的な会話を楽しむ、いわゆる社交界と呼ばれる社会がありました

また、フランスの食事形態からもお喋り好きな性格を読み取ることができます。フランスの一般的な食事のコースは、アペリティフ、アントレ、メイン、チーズ、コーヒーという順番で料理が出されます。特に時間は決まっていませんが、アペリティフからコーヒーに至るまでは4時間~6時間ほど。お喋りでなければ、これだけの長い時間は苦痛なはずです。

他にも、18世紀のフランスではカフェが政治家や哲学者、芸術家などの情報交換の場として使われ、人前で意見を述べて討論する文化がありました。自分の意見をハッキリと言うことが知的であると考えられていたため、空気を読むこととは真逆の文化が育まれてきたのでしょう。

 

あとがき

「気持ちを察して欲しい」という思いもわかりますが、彼らが察するようになるには長い時間が必要です。どちらかと言えば、日本人が相手に合わせるほうが早くて楽かもしれません。郷に入っては郷に従えで、フランスに住むのであれば 察するよりも自己主張 を心がけ、意見をハッキリと言えるように自分を変えてみてはいかがでしょうか。

執筆者:MARU

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