平昌パラリンピック フランスは全体で4位 国内の盛り上がりに課題も

2018.03.19

18日(日)に閉幕した平昌パラリンピックで、フランスは7つの金メダルを含む、合計20個のメダルを獲得し、全体で4位の成績を収めました。

フランスは2月におこなわれた平昌オリンピックでは、15個のメダルを獲得し全体で9位でしたが、今回のパラリンピックでは、金メダル7、銀メダル8、銅メダル5の合計20個のメダルを獲得しました。全体では、2位の中立のパラリンピック選手(NPA、ロシア出身の個人資格)(金8、銀10、銅6)、3位のカナダ(金8、銀4、銅16)に続く4位です。

金メダルは、女子アルペンスキーのマリー・ボシェ(Marie Bochet)選手が女子滑降立位、女子回転立位、女子大回転立位、女子スーパー大回転立位で4つ、クロスカントリーリレー(チーム)で1つ、バイアスロンの男子7.5km立位と男子12.5km立位でバンジャマン・ダビエ(Benjamin Daviet)選手が2つ獲得しています。

バイアスロンは平昌オリンピックでも、フランスは3つの金メダルを獲得していて、フランスの強さがうかがえます。また、バンジャマン・ダビエはこのほかにクロスカントリー男子20kmフリー立位とバイアスロン男子15㎞立位でも銀メダルを2つ獲得しています。

総合で4位と大健闘したフランスですが、国民の関心は平昌オリンピックに比べると決して高いとは言えず、2024年にパリでオリンピック、パラリンピックが開かれることもあり、パラリンピックの盛り上がりが今後の課題となりそうです。

執筆:Daisuke

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