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考えを変えたって大丈夫!思い出に残るフランスの諺

2018.01.05.

 

イベントの多い季節

イベントの多い時期。行きます!と即答できるお誘いもあれば、どうしよう・・・・・・と迷ってしまうような場合も少なからずありますよね。そんなシチュエーションにも使えるフランス語の諺で、私の思い出に深く残っている便利な一言をご紹介します!

 

否定表現 ”ne…que…” の構文

愚か者?

私がフランス留学中に出会ったその諺は、友人からのSMS(携帯のショートメッセージ)に書いてありました。

” Il n’y a que les imbéciles qui ne changent pas d’avis.”

ずいぶん前のことで詳細は思い出せないのですが、なにかのイベントに誘われ、最初は行けないと断ったのです。ところが、直前になって予定が空いたので、「やっぱり行けることになったけど、いい?」とSMSを送ったところ、上記のようなフレーズが返ってきました。

まず、imbéciles という単語を知らなかったので辞書で引いたら、愚か者 という和訳を目にしてショックを受けました!誘いを一度は断ったことで相手はすごく怒っている?とオロオロ・・・・・・。

なんとか気持ちを落ち着かせ、文章をじっくり読んでみると、どうやら「意見を変えないのは愚か者だけだ」という意味らしい?つまり、相手は私に対して怒ってはいない?

” ne…que “(~しかない)という否定表現はこのとき深く頭に入りました。

 

意見を変えた私は愚か者ではなかった!

後日このフレーズは諺だと知りました。
人間の考えや価値観は変わって行くのが当たり前のことであり、自分の考えに意地を張ってしがみつくのは愚かなことであるといった意味があるそうです。
意見をコロコロ変える人の言い訳に悪用されない?なんて勘ぐってしまいますが、そこは発言者によりけりですね。

実生活でもよく使われるフレーズ
Il n’y a que les imbéciles qui ne changent pas d’avis.

友人はユーモアを利かせて送ってくれたようですが、この諺を知らずフランス語のレベルもまだ低かった私は、貴重なフランス人の友人に嫌われたかもしれない!という大きな不安とストレスを(10分ほど)感じたのでした。

 

まとめ

このような苦いエピソードのせいか、今でも時々思い出す諺です。
失敗や勘違いなど、ネガティヴな経験の原因となった言葉や文章って、たとえ長文でも記憶に深く残っているものですね。

ということは 失敗の数が多いほどよく覚える → 学習効果が高い とも解釈できます。
失敗を恐れずフランス語にぶつかっていきましょう!

執筆:アンサンブルアンフランセ講師 Miwa

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