切り身魚と残り野菜で簡単!南仏風「アクアパッツァ」のレシピ

2016.06.30

南仏でよく見られる料理

「Mayu’s Kitchen in Paris」 のMayuです我が家の夕飯だけでなくMayu’s Kitchen でも度々登場する「Acqua Pazza (アクアパッツァ)」。イタリア料理ですが、南仏ではよく見られる料理法です。

トマト、ズッキーニ、オリーブ、そして、ハーブ。マルシェに並ぶお野菜や魚が毎日が違うので、私のアクアパッツァは毎回ちょっぴり違った感じに仕上がります。

鯖を使ったアクアパッツァ

こちらは鯖を使ったアクアパッツァ。フレッシュバジルの香りがぷ〜んとする南仏風。日本は夏にはゴマ鯖がありますよね。これで試してみてはどうでしょう?

白身魚のあっさりアクアパッツァ

そして、こちらもおすすめ!白身のお魚を使った、あっさりアクアパッツァ。柔らかな酸味の白ワインにぴったりです。

フライパンで簡単!

おもてなし用なら、アサリをいれたり一匹丸々のお魚で。お家でチャチャっと作って食べるなら、切り身の魚で十分です。冷蔵庫の残りの野菜、ワインだって活用しちゃいましょ。フライパンで簡単に仕上がる大御馳走♡

 

切り身の魚でアクアパッツァ Filet de poisson en Acqua Pazza レシピ

【材料 ( 2人分 )】

生たらの切り身 2切れ (鯖、生サケの切り身でもOK)
にんにくのみじんぎり 1かけ分
オリーブオイル 大さじ1
あさりのスープ、またはフュメドポワソン 1/2カップ
白ワイン 大さじ2−3
プチトマト 10個
玉ねぎ、またはポワロー 半分
ズッキーニ 5cm
パプリカなど 適量
オリーブケイパー 少々
ローリエハーブのみじん切り(ドライでも) 少々

【手順】

1.にんにくはみじん切り。玉ねぎ、ポワローはうす切りにしておく。魚には塩こしょう。
2.フライパンにオリーブオイル、にんにく、玉ねぎを入れ、中弱火でじっくり香りを引き出す。
中火にして塩胡椒した生ダラを片面に焼き色がつくようソテーする(1分)。
ひっくり返す。
ワインを入れる。
3.スープを入れ、残りの野菜・オリーブ・ケイパー・ハーブを全て入れて、蓋をして5分。
魚に火が通れば出来上がり。

 

Mayu Photo 1

執筆 Mayu

Mayu’sの美味しいフランス:
パリでフランス料理教室「Mayu’s Kitchen in Paris」を主催する料理研究家、野菜ソムリエ、フードアナリスト、出張料理人。料理教室では旬のBIO野菜を使ったオシャレでライトなフレンチ、ヘルシー和モダンを中心に教える。京都月桂冠フランス特派員。日本やフランスのメディアでも活躍中。
Mayu’s Kitchen in Paris: http://mayu-kitchen.com/
Facebook: https://www.facebook.com/MayusKitcheninPais
 
 

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