「洋梨の木をする(faire le poirier )」って?フルーツ面白表現

2017.11.03

まずはみなさんにクイズです! 次のフランス語を日本語に訳すとどうなるでしょうか。「faire le poirier」。Le poirierは洋梨の木のことですが…答えはのちほど。

 

いろんな目標を達成できた年

さて今年も残すところ一ヶ月となりましたね。やり残したことはないですか?目標は達成できていますか? わたしはフランスのハーブ農園で働くという最大の目標が達成できました。また「FRANCE 365」で連載を持たせていただけることにもなりました。一年を総括するのはまだ少し早いですが、さまざまなことを体験できた一年だったと思っています。

他にもいくつかあった目標の中の一つに「ヘッドスタンド(日本語だと三点倒立ですね)ができるようになる」というものがありました。というのもわたしは今ヨガの練習をしているのです。今年に入ってから出会った厳しくも優しい先生のおかげで、本物の「ヨガ」に出会ったと思っています。そしてこの目標もなんとか形にすることができました。

 

さきほどの答え

そして…ここでクイズの正解を発表しますよ。そう、faire le poirier の答えは「三点倒立をする」でした。ヘッドスタンド成功の際にフランス人の友人が教えてくれたこの表現。とてもおもしろい表現ですよね。「洋梨をする」。

確かにこの写真は洋梨みたいになってますね、わたしのパンツのデザインのせいですが(笑)。

 

フルーツの面白い表現いろいろ

もしかして他のフルーツでもおもしろい表現があるのかなと思って調べてみました。

La pomme(りんご)
tomber dans les pommes(気絶する)
白雪姫のことでしょうか。

La orange(オレンジ)
On presse l’orange et on jette l’écorce(人を利用するだけ利用して不要になったら捨てる)
そういうことをするのは良くないですね。

La citrouille(かぼちゃ)
avoir la tête comme une citrouille(心配事をたくさんかかえている)
ハロウィンの衣装に悩んでいるんでしょうかね。

思いつく果物や野菜を辞書で引いてみるだけで、こんなにおもしろい言葉が出てきました。みなさんもいろいろ調べてみると楽しいかもしれませんよ。

 

最後にヨガの話を

さて最後に、ヨガのお話を少しします。わたしの先生はいつも「ヨガは今この瞬間を生きるための練習だ」と言っています。ただのエクササイズではなくて、自分を強くするための練習なんだと。

そしてマントラというインドのお経のようなものを唱えることもひとつの練習なんだそうです。その中でわたしが好きなものをひとつ紹介します。決して怪しいものではありませんから安心してください!

Om Shanti Shanti Shanti
Lokah Samastah Sukhino Bhavantu
Om Shanti Shant

生きとし生けるすべての物が自由で幸せでありますように。わたしの思考、言動、行動が何らかの形でそのために貢献できますように。

Je souhaite la paix!!

MakinneProfil

執筆 Makinne

オンラインフランス語学校アンサンブルアンフランセは、プロの講師によるマンツーマンのスカイプレッスンが1回1500円~受講できます。いつでもどこでも手軽に受講できる利便性と生徒一人一人にカスタマイズされた質の高いレッスンが好評です。→フランス語無料スカイプ体験レッスンはこちら メールマガジンであなたのフランス語学習をサポートする情報をお届けします。フランス語メールレッスン