フランス語を習い始めた時、「早くフランス語が話せるようになりたい！」と誰もが願うものです。話せるようになるためには、フランス語を聞き取れるようにならなければなりません。今回は初心者のためのフランス語のリスニング勉強法のコツをご紹介します！
簡単な単語でもリスニングで聞く！
初級者であっても、文章を習いますね。例えば、Je m’appelle….など簡単な自己紹介などは最初に習う文章です。こういった簡単な文章であっても、必ずリスニングで聞き取ることがフランス語を習う上で大切です。筆者も初心者の頃は、BonjourやMerciなど簡単な単語でもリスニングで聞くようにしていました。
繰り返し聴くことの大切さ
最初は繰り返し同じ文章を聞くことをオススメします。そうすると次第に耳がフランス語に慣れていったように思えてくるのです。中級ぐらいからは色んなフランス語を聞くことが大切ですが、習い始めの方は初級者向けCDを全部聞き取れることを目標にしてみましょう。最初はテキストを見ながら聞き、最終的にはテキストなしで聞き取れるようになるまで繰り返し聴くことが大切です。
フランス語を日本語に訳さず理解するには
フランス語を話す上で大切なことは、頭で翻訳せずにフランス語をフランス語として理解することです。初心者のうちは、Il y a un chat.という簡単なフレーズでも頭で「猫がいる」と日本語で訳してしまいますね。しかし、理想は”頭で翻訳しないこと”です。
難しいかもしれませんが、簡単なフレーズからフランス語をフランス語として理解できるようにリスニングの訓練が重要なのです。
NHKのフランス語講座はどう？
筆者がフランス語初心者の時には、NHKのフランス語講座でリスニング勉強をしていました。初心者にもわかりやすく説明されていますし、特に会話の部分は何回も繰り返して聞いたものです。日常会話に使えるフレーズが多く紹介されているので、初心者の方にはぴったりの講座でしょう。
おすすめオンラインフランス語講座
初心者であっても実際に生きたフランス語を聞くことが大切です。もちろん最初は何を言っているのか全くわからないかもしれません。しかし、実際にフランス人が話すフランス語を初心者の段階で聞くことは、フランス語を習得する近道とも言えるでしょう。
また、実際にフランス人とやりとりすることで勉強するモチベーションも違ってきます。最初は大変ですし辛いかもしれませんが、留学などができない方はオンラインフランス語講座を利用してみることもオススメです。
Ensemble en Francaisではフランス人の生きたフランス語を学ぶことができますので、ぜひチェックしてみて下さいね。
最後に
リスニングは繰り返し聞くことで、自然と耳が慣れてきます。以前聞いた文章が他のリスニングでも聞き取れるようになれたらしめたもの。まずはこの壁を突破できるまでリスニングの勉強をしてみましょう！
執筆 北川菜々子
