フランスでは、パリの中心部にあるアンヴァリッド(Invalides)、南仏のアヴィニョン(Avignon)、ノルマンディーのルーアン(Rouen)など多くの都市で光のイベントが行われています。私は今回シャルトル大聖堂(Chartres en Lumières)のイベントに行ったので、その様子をご紹介いたします。
シャルトルへのアクセス方法
今回、私は車でシャルトルへ向かいましたが、電車、ツアーの利用も便利です。
<電車>
国鉄(SNCF)TER
パリ・モンパルナス(PARIS MONTPARNASSE)駅 ⇔ シャルトル(GARE DE CHARTRES)駅
片道16€、乗り換えなしで約1時間で着きます。ただ、イベント終了後パリへ戻れないので、ホテルをとって一泊することをお勧めします。
<ツアー>
パリ市内からシャルトルの光の祭典を見に行くツアーがありました。夕食も付いて、夜もバスでパリまで送ってくれるので安心ですね。
http://www.veltra.com/jp/europe/france/paris/a/131158
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世界遺産シャルトル大聖堂を見学
仕事終わりの18時半ごろにパリを出発し、この日は車でシャルトルへ向かいました。約1時間半でシャルトルに到着!
20時半頃から世界遺産のシャルトル大聖堂の中を見学しました。
(有料の拝観時間は終了していたため、無料で拝観できる礼拝堂のみを見ました。)
ステンドグラスで有名なこの大聖堂。高い壁を見上げながらゆっくり歩きました。
私もこうしてキャンドルに火を灯して祈りを捧げました。他の大聖堂でもこういったキャンドルのコーナーがあり、1€~4€ほどで買うことができます。特にグラスのステンドグラスの絵柄が素敵でした。
オシャレなシャルトルの街並みを散策
大聖堂拝観の後は、プロジェクションマッピングが始まる時間まで、街中を散歩しながら夕食のレストラン探し。
小さな路地がたくさんあって歩いているだけでもワクワクします♪探究心をくすぐられるような街並みです。
いよいよ光の祭典のはじまり
夕食を終えて、22時からプロジェクションマッピングが始まります。先ほど拝観したシャルトル大聖堂だけでなく、シャルトルの街全体が光に包まれます。
写真に全部入りきらないほど大きな大聖堂に色々な絵が写し出され息を呑む美しさです。
もともと建物自体も細かい彫刻が施されていて綺麗なのですが、そのデザインにマッチするように作られたプロジェクションマッピングは絶景で、他では見れないものでした。みどころをまとめた地図を街のレストランなどでもらえるので、時間の許す限り周りました!
たっぷり楽しんで、パリへ車で帰りました。家に着いた時には夜中の1時を過ぎていたかな…金曜に行ったので、次の日が休みでよかったです。
街全体が光の織りなすアートに
シャルトルの光の祭典の一番のみどころは何と言っても大聖堂のプロジェクションマッピング。
その美しさと迫力は写真では伝えきれないほどです。
でも大聖堂だけ見るのはもったいない!家や橋もプロジェクションマッピングがなされて、街全体が光のアート作品となります。このロマンチックでありながらもダイナミックなイベントは2016年4月16日から10月8日の期間中に毎晩行われます。
こうしたイベントを楽しむためにもフランス語を「オンラインフランス語教室アンサンブルアンフランセ」で学んでみては如何ですか?