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地下鉄も危険!治安情報を把握しよう-フランスで犯罪に遭わないために

2015.02.24.

IMAG0210バスティーユ界隈の裏通り

数回にわたりお届けしている「フランスで犯罪に遭わない方法」もいよいよ終盤。犯罪に遭わないための注意点についていくつかお話しします。

 

治安の悪い場所を把握する

フランスは国全体としては比較的安全ですが、都市部になると地区によって治安が大きく異なります。地区によって住み分けがされているのも大きな特徴です。

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たとえば西部のブーローニュ(Boulogne) や東部のヴァンセンヌ(Vincennes)周辺は比較的高級住宅地が多い地域。一方でパリ近郊、北部のサンドゥニ(Saint-Denis)近辺や南部のジャンティイ(Gentilly) などは移民の多い地区として有名です(この他にもいろいろな街があるので、南北が危なく東西は安全というわけではありません。また移民が多い街が犯罪が多い、治安が悪いと言っているわけではありません)。

僕の住んでいたアントニー(Antony)も、市内は高級住宅地・中流階級・低所得者地区と大きく3つに分かれています。実際に地区によって街の様子は大きく変わります。同じ区内でも、丘の上と下とで、また通りを挟んで右と左とでまるっきり治安が変わったりします。そして治安の悪い地域では暴力事件や強盗、強奪などが起きていることも確かです。

慣れない観光客が気まぐれで訪れると、犯罪に巻き込まれてしまうような場所もあります。できるだけガイドブックや在仏日本国大使館の治安情報・渡航情報を事前に把握し、用がない場合は治安の悪い地区には立ち寄らないようにすることが大切です。

2015年1月7日に発生したパリ新聞社襲撃テロ事件以降は、郊外のイスラム教のモスクが放火されたり、ケバブ屋さんが押し入られたりしており、情勢が不安定です。さらなる注意が必要です。

 

地下鉄構内にも注意

地下鉄の構内は非常に入り組んだ構造のため、死角になる場所がたくさん存在します。監視カメラも多数設置されていますが、犯罪に巻き込まれた時に職員が瞬時に駆けつけてくるわけではありません。

そのような死角で、女性が一人でいるところを狙って乱暴される事件も起きています。めったに起きる事件ではありませんが、逃げ場がないような場所や一人きりになりそうな場所を歩くときは、注意が必要です。できるだけ人の多い場所を選ぶようにしましょう。

駅付近で手売りの切符は買わない

RERやMétroの構内では「手売りの人からチケットを購入しないでください。改札で反応しない怖れがあります」と頻繁に放送されています。

入り口や券売機付近ではたびたび、チケットを売り歩いている人がいます。特にTGVが到着するような大きな駅や観光地の券売機では、常に旅行客が大きな荷物を抱えながら長い列を作っています。売り子はそういう人に向かい「チケットあります。安いですよ」と誘います。

しかしこのようなチケットは、すでに誰かが使用して捨てたものを売っている可能性が非常に高いのです。もちろんその場合は利用することはできません。

さて、次回は一番厄介な「日本人を狙った日本人による詐欺」についてお話します。

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執筆 Daisuke

 

 

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