【パリ環状道路ドライブ】日本と異なる合流時の注意点/渋滞情報

2017.01.14.

ペリフィレックドライブといえば渋滞・合流・車線変更が付きものです。とっさの判断が必要になるので慌ててしまうことも多いですね。ましてや外国の高速道路となれば尚更。今回はパリ環状線ペリフィレックの独特なルールとフランスの高速道路マナーについてご紹介します。

 

パリ環状線「ブルヴォア ペリフィレック」

ペリフィレック日曜日の朝目覚めると、とてもさわやかで気持ちの良い天気。こういう時は無性にバイクに乗りたくなるもので、さっそく気心知れたライダー仲間に電話すると、「サバ!(大丈夫だよ)」と即答。友人もちょうど「バイクに乗ってどこかに行こうか。」と考えていたようです。

急いで準備をして、待ち合わせの場所にGo!道すがら「さて、どこに行こうかな?」と考えた時、ふと浮かんだ場所はパリの環状線「ブルヴォア ペリフィレック(Boulevards Peripheriques)」でした。

日本の首都高は毎日嫌ってほど利用していましたが、ペリフィレックはあまり経験したことがありませんでした。ペリフィレックは慢性的に渋滞しているので、いつも環状線の外周に当たる道路を使っていたのです。

合流が苦手な人も安心?

ペリフィレックフランスの高速道路では、合流車(進入車)には優先権がありません。しかし唯一の例外があり、それがペリフィレックなのです。こちらは「右側優先の法則」(フランスは右側通行ですので、日本と逆になります)が適用され、進入車優先となります。だから一番右側を走行しているクルマは合流車に道を譲らないと、違法になります。高速道路なのに右側優先・・・その光景が急に見たくなったのです。

15分ほどで、待ち合わせ場所に到着。友人にパリの環状線を一周したい旨を伝えると・・・一瞬険しい顔をして、「僕らにとってあの場所は、あまり行きたくない場所なんだ。フランスで一番オービスはあるし、いろんな国籍の人が集まるから事故も多くて危ないしね。でも、Mikiが行きたいならしょうがない。今日はもうそこに行くって決めちゃってるんでしょ?」と、しぶしぶ了承。胸をドキドキさせ、私は環状線に向かいました。

日本にも欲しいフランスの高速道路ルール

到着すると、景色がいつもとは違うことに気がつきました。
トラックが1台も走っていないんです!実はフランスでは日曜日や渋滞が多発するバカンス時期は、食品(野菜などの生もの)を運ぶ以外のトラックは走行禁止になっています。その法律のおかげで渋滞や環境保持など、様々な恩恵を受けられるんです。(経済的には大打撃かな?)

次に走行中に気付いたのは、みんな法定速度をしっかりキープしているということ。オービスが多いせいなのか、反則金が高いせいなのかわかりませんが・・・。おかげで片側4車線の道はとても広く、先の見えないブラインドコーナーも少なく、遠くまできれいな景色が見渡せます。陸橋部分でも段差が少なく、わだちや路面のうねりが少ないので、ハンドルを取られることがありません。

合流車優先のメリットは?

ペリフィレック右側優先の効果は絶大で、運転が苦手な人もスムーズに合流でき、事故防止と渋滞緩和に役立っているようです。途中、誰かのクルマがパンクして止まっていたため、ちょっとした渋滞が発生。そこでもみんな落ち着いてハンドルを握り、さらにチョコチョコ車線を変えるクルマもおらず譲り合って走行を続けています。

そうしているうちに、全長35Km の道のりを32分ほどで一周終了しました。。渋滞にはまったのでかなり時間がかかりましたが、感想としてはまずまずといったところです。首都高のように高い壁がなく車線が広いので、圧迫感がなく安心して走行できました。

 

最後に

日本のようにレインボーブリッジや美しい高層ビルがないので観光している気分にはなりませんでしたが、沢山のマナーの良いドライバーと出逢えて心が少し温かくなりました。みなさんも譲り合って安全運転を心がけてくださいね。

執筆 Miki

 

 

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